熱海といえば温泉や海鮮が有名ですが、旅の思い出作りに工房でのハンドメイド体験はいかがでしょうか?こちらでは、吹きガラス体験教室を行うstudio iiro(スタジオイイロ)が、ガラス工芸の歴史についてご紹介いたします。熱海での思い出作りに工房体験の予約をご希望の方、ガラス工芸品に興味をお持ちの方はぜひご覧ください。
熱海での思い出作りに、ガラス工房でのハンドメイド体験がおすすめです。素敵なガラス体験をする前に、まずはガラス工芸品の歴史についてご紹介いたします。
ガラスの歴史は古く、紀元前16世紀の古代メソポタミア文明の頃には、既に作られていました。当時のガラスは、コアガラスという技法で作られていましたが、現在のような透明なものではありませんでした。そのため窓などに利用するものではなく、工芸品として使われていました。
古代エジプト文明になると、ペルシャやギリシャ、地中海など、ガラスの製法は広く伝えられました。
紀元前1世紀には、吹きガラスの技法が古代シリアで発明されました。ガラス容器が簡単に作られるようになると、庶民の間でも広くガラスびんやコップが利用されるようになりました。
ローマ時代になると、西ヨーロッパの国々(現在のチェコ、ドイツ、ベルギーなど)にも広く伝わり、様々な発展を遂げています。
日本では、紀元前3~1世紀の弥生時代に使われていたとされる小さなガラスビーズが発見されています。弥生時代後期の遺跡からはガラス炉の跡が発見されていますが、日本独自の技術の発展は確認されていません。古墳時代に発見されたガラスの工芸品は、日本で作られたものではなく、中国から伝わったもののようです。
17世紀、日本は江戸時代になると、オランダからガラスの技法が伝わり、江戸切子や薩摩切子など、日本独自の技術が発展しました。
同時期、世界的にもガラス工芸の技術は大きく飛躍し、緻密な彫刻が美しいボヘミアガラスも誕生しました。
また、フランスの科学者が開発した製法により材料コストが大幅に削減できるようになると、観賞用のものから日用品として活用されるようになっていったのです。
日本では、江戸切子や琉球ガラスが有名ですが、世界中には様々な技法のガラス工芸品があります。
熱海のガラス工房studio iiro(スタジオイイロ)では、吹きガラス体験を開催しております。熱海旅行の思い出作りやお土産に、世界で一つだけの作品作りをご希望の方は、studio iiro(スタジオイイロ)までお気軽にお問合せください。
吹きガラスでは、
など、様々なもの作りが可能です。中でも初心者には、タンブラーや一輪挿し、器が扱いやすくおすすめです。
吹きガラスで作られた工芸品の魅力は、何といってもガラスの美しさとぬくもりが感じられることです。全く同じものを作ることはとても難しいため、ガラスの厚みや色合い、高さやカーブなど、個性的な作品に仕上がります。
熱海のガラス工房studio iiro(スタジオイイロ)では、オリジナルグラスの制作を体験していただけます。1人30分ほど、2~3人のグループは1時間ほどが目安となります。金属のパイプに息を吹きかけるので、風船を膨らますことのできるお子様であればご参加いただけます。
ガラスには繊細な魅力があります。熱海旅行の記念に、ぜひ吹きガラス体験をお楽しみください。
ガラスには古い歴史があり、世界各地でそれぞれの技法による美しい工芸品が生まれました。吹きガラスは、ガラスの美しさやぬくもりを感じることができるのが魅力です。ぜひチャレンジしてみませんか。
熱海のガラス工房studio iiro(スタジオイイロ)では、吹きガラス体験をお楽しみいただけます。熱海でご家族一緒に遊びを楽しめる体験スポットをお探しの方は、ガラス工房studio iiro(スタジオイイロ)までお気軽にお問合せください。体験教室は、ネット予約をご利用いただけます。
サイト名 | studio iiro |
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URL | https://studio-iiro.info/ |
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